じわっと更年期症状を和らげる成分!サポニンの働きと摂取法

じわっと更年期症状を和らげる成分!サポニンの働きと摂取法

「サポニンが更年期の症状に対してどのように効くのか?」「サポニンには副作用や危険性はないのか?」といった事が心配な方もいらっしゃるかと思います。

 

サポニンは、多くの症状が現れる更年期の緩和や改善に役立ちますが、水溶性である事から体外へ排出されやすくなっており、効果を得たい方は食品よりもサプリメントでの摂取が良いと言えます。

 

ここでは、サポニンが更年期にどのように作用するのか、サポニンが豊富な食材、効率的に摂取できるサプリメントの概要についてご紹介しています。

サポニンは更年期の症状改善にも役立つ

じわっと更年期症状を和らげる成分!サポニンの働きと摂取法

 

サポニンは多くの植物に含まれ、特に高麗人参に多く含有されています。サポニンは多くの症状で悩まされる更年期障害の改善にも効果が期待でき、具体的には以下の症状に有効的です。

 

自律神経のバランスの改善

更年期では交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、自律神経のバランスが乱れることでホットフラッシュを始めとした多くの症状が現れます。サポニンは自律神経のバランスを整える働きがある事から、以下のような症状の改善に効果的と言えます。

 

  • ホットフラッシュ(発汗、ほてり、のぼせなど)
  • イライラ、攻撃性の増加
  • 不安、無気力、うつ状態
  • めまい、頭痛
  • 動悸、息切れ

 

更年期のホットフラッシュの症状に対する効果については、エクオールのみがホットフラッシュの症状を軽減するという研究結果が出されているため、確実に症状を軽減したい場合は、エクオールのサプリメントを活用することが好ましいです。詳しくは「更年期サプリメントの最も効果的な成分と選び方」を参考にしてください。

動脈硬化を予防する働き

更年期には女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が低下するため、血液中にLDL(悪玉)コレステロールが増えやすくなります。血液中のLDLコレステロールが増えると動脈硬化になりやすくなり、脳血管疾患や心疾患のリスクを高めてしまいます。その中でサポニンは、血液中のLDLコレステロールが酸化されるのを防ぎ、動脈硬化を予防する働きがあります。

肥満の改善

更年期にはエストロゲンの分泌量や代謝の低下により太りやすくなってしまいますが、サポニンは脂肪の吸収を抑制する働きがあり、肥満を改善する効果が期待できます。

血流の改善

血液の中には血液を凝固させる働きがある血小板というものが含まれています。サポニンは血小板が凝固する「血小板凝集作用」を抑制する働きがあるため、血流を改善させる働きがあります。血流が改善されると、更年期障害の症状の肩こりや自律神経失調症のような症状の改善が期待できます。

脳の機能の改善

サポニンの摂取で脳の機能が改善される効果が期待できます。更年期障害の症状の一つの忘れっぽさを改善できます。

ストレスの軽減

ストレスは更年期障害の症状を悪化させる要因にもなります。サポニンにはストレス軽減と、自律神経を整える作用があるため、更年期障害の症状が悪化することを防ぐ働きが期待できます。

サポニンが豊富な食材一覧

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サポニンは高麗人参や田七人参、大豆に多く含まれています。
ほか、オリーブや小豆、ゴボウなどにも含まれていますが、サポニンは天然の成分で産地や育て方によって含有量が変化するため、どの食材にどの程度含まれているかを明確化するのは難しいものです。
サポニンが特に多く含まれている高麗人参も、質によってはサポニン含有量が少ないものもあります。

 

サポニンは必須栄養素ではないため、1日の摂取必要量は設定されていません。
しかし、サポニンは1日に100~200mg摂取すると更年期障害の症状の改善に効果的であると考えられています。

食事からの摂取は難しいためサプリメントがおススメ

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サポニンは水溶性となっている為、食事から十分な量を摂取するのが難しく、サプリメントを活用するのがおススメです。

 

良質なサポニンのサプリメントを選ぶ際は、高麗人参もしくは田七人参由来のものを選ぶようにしましょう。
高麗人参も田七人参も古くから漢方薬として利用されていて、血の巡りをよくしたり精力をつけたり精神的な不調を鎮めたりする働きがあると考えられています。
これらの人参にふくまれているサポニンは『ジンセノサイド』と呼ばれ、様々な生理活性があることが分かっています。

 

サプリメントでの摂取目安量は、高麗人参や田七人参由来のサポニンが1日に100~200mg摂取できるもので、更年期障害の症状の改善目的ならば以下の成分も一緒に含まれているとよいでしょう。

 

ビタミンE

ビタミンEは抗酸化力が強い必須ビタミンです。血流を改善に役立つため、更年期障害の肩こり、自律神経失調症のような症状を改善する働きが強まります。

ローヤルゼリー

ローヤルゼリーは働き蜂により作られる物質で、デセン酸やアミノ酸、ビタミンB群といった様々な栄養素が含まれており、更年期障害を改善する働きがあります。サポニンとの同時摂取でさらに大きな効果が期待できるでしょう。

サポニンの摂取を避けておきたい方

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サポニンの中にも人に対し毒性を示すものもありますが、高麗人参、田七人参、大豆、ゴボウなどに含まれるサポニンには毒性はありません。

 

また、サポニンの摂取上限量や摂取してはいけない人のデータは存在していませんが、サポニンを多く含む高麗人参は、高血圧の人の摂取は避けるべきとされています。妊娠中や小児(15歳以下の子供)も、サポニンの積極的な摂取は避けた方がよいとされています。

 

ただしこれらは、食品からサポニンを摂取する場合、不要な分は体外へ排出される為、特に心配することはありません。

 

サプリメントからの摂取の場合は、用法用量をよく守り、高血圧を始めとするなんらかの疾患がある場合は、医師に相談してから摂取するようにしましょう。

まとめ

  • サポニンは自律神経のバランスを改善したり、動脈硬化を予防したりと更年期障害の症状を軽減する働きがある
  • サポニンは特に高麗人参や田七人参、大豆などに多く含まれる
  • 食事からの摂取は難しいため、サプリメントの利用がお手軽である
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